青山一丁目ペン字筆ペン教室で、毎年人気の「新年に運気を上げて、ご縁を深める年賀状レッスン」
今年も楽しく始まっています。
ペンでも、筆ペンでも、字の練習ができるだけでなく、スタンプを押したり、シールを貼ったりして、素敵な一枚を作れるのが人気です。
そんな「年賀状レッスン」にご参加の生徒さんから質問が出ました。
「年賀状には「。」ってつけなくていいんですか?」
はい、年賀状には、「。」や「、」などの句読点は不要です。
え、そうなの?と思いますよね。ご説明します。
もともと、日本語の文章には、句読点はありませんでした。
昔の人が書いた手紙など、延々と(読めない字で)句読点なしに書かれていますよね。
これではあんまり読みにくい、ということで、句読点を加えるようになったのです。
つまり、読みやすく、文章に「区切りをつける」ため、につけるのが句読点。
・・・などと聞くと、決まりごととかあるから、年賀状って面倒くさい。と思われる方がいるかもしれませんね。
多少、決まりごとやマナーが守れていなくても、年賀状をもらって怒るような人はいないと思いますので、気にして出さない
ぐらいなら、出したほうがいいと思います。
大切なのは、やっぱり気持ち。
そうは言っても、大人の女性として、年賀状をはじめとするお手紙のマナーは、知っておけばいざというときにやっぱり安心!