青山一丁目ペン字筆ペン教室で、一番たくさんの方に受けていただいているのが「ペン字レッスン」。
「ペン字レッスン」の体験では、なによりも大切なあなたのお名前と、書く機会の多いご住所。そして、よく使う簡単なあいさつ文を練習します。
気になるのは、「県」の、「目」の字の部分。
下の方がすぼまって閉じています。うーん、もったいない!
こちらは、他の生徒さんのあいさつ文。
んん?「願」の右側、やはり「目」の字が、下に行くにつれて細くなっています。残念!
「目」の字のタテ線は、真下に、まっすぐ下ろしましょう!
目の字の下のほうをすぼめて書いてしまう人は、速書きの方が多いです。
しゃしゃっと、かなりのスピードで字を書くので、きちんと90度に曲がっているヒマがない→どんどん字を崩してしまったと思われます。
そして、それがすっかりあたりまえになっているので、言われてビックリする方がほとんどです。
こういうご自分の字のクセって、一人でペン字練習帳をやったりしていても、ご自分ではなかなか気づかないんですね。
でも、自分の字のクセを知って、そこを直していくほうが、ずっと早く美文字に近づけます。
はじめの写真の生徒さんも、ご自分の字のクセを知って、90分でここまで字が変化しました!