美しい字を書くコツ

印刷の字にはない、メリハリをつけるのが美文字のコツ

東京・港区、本当に美しい字と手紙のマナーが身につく、青山一丁目ペン字筆ペン教室です。

青山一丁目ペン字筆ペン教室で一番たくさんの方にお越しいただいているのが「ペン字レッスン」。

その、ペン字レッスンの初回体験では、まず、何より大切なあなたのお名前・ご住所、そして、よく使う挨拶文の練習をしていただきます。


 
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最初に、その方の字のクセを把握するため、・住所・名前・いつもお世話になっております、と書いていただきます。
ここで、とても多いのが、こういうタイプの字。

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ぱっと見、読みやすいですし、まるで印刷したように形も大きさもそろっています。

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でも、、、じつは、それが問題なのです!

字には、それぞれの形(シルエット)があります

とくに、ひらがなには、それぞれの字に形(シルエット)があります。

たとえば、「い」や「つ」は、横に長い平べったい形。

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他に、「へ」や「ぬ」も、平べったい形ですよ。

逆に、「も」「し」「う」などは、縦に長いほっそりした形にするのが美しい字に見せるポイントです。

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他に、「え」は三角形。「さ」や「す」は逆三角形。

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などなど、それぞれの字には、それぞれの形があるんです。

ペン字レッスンでは、この形を覚えて、自然に書けるようになるのが目標です。

今までご説明したように、字の形(シルエット)をふまえて書くと、

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こんなふうに、全体にメリハリが生まれます。

 

さらに、文章を書く時は、漢字はひらがなより大きめに書いたほうが、美しく見えますし、読みやすいです。

また、ひらがなの中でも、小さめに書いたほうがきれいに見える字もあるんです。←これは、またの機会にお伝えします^^

そんなわけで、「字は形も大きさも、すべてそろえて書かなくてよい」のです。

「えー!字を書くときは、形も大きさも、全部そろえて書くのが正しいんだと思ってました目」と驚かれる方が多数。

そのように書くと、見やすいことは見やすいですが、味気ない印象になってしまうんですね。

「大人の美文字」は、メリハリをつけ、あえて不揃いを狙いましょう。

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