東京・港区青山一丁目、大人のペン字筆ペン教室の、川南富美恵(かわみなみふみえ)です。
もうすぐ3月。春ですね♪
春は、生き物も、植物も、新たに生まれ変わる季節。
今までと、違う自分への一歩を踏み出すのに、ふさわしい季節です。
ずっと気にしていた字へのコンプレックスも、重いコートと一緒に、脱ぎ捨ててしまいましょう♪
ペン字の初回体験レッスンでは、なにより大切な、あなたのお名前と、書く機会の多いご住所の練習をします。
講師直筆のお手本をご用意!
「これがもらえるだけでも、来てよかったです」 と喜んでいただいています。(あ、もらっておしまい、じゃなくて、練習してくださいね^^)
青山一丁目ペン字筆ペン教室には、千葉県、神奈川県、埼玉県からもお越しいただいていますが、やはり一番多いのは、東京都の方です。
皆さんは、「東京都〜」と住所を書くとき、何か考えて書いていますか?
「別に。たかが住所でしょう」という方が多いと思いますが、「東京」と書くときにも、「縁起がいいわ〜」と思いながら書いてみると、きっと気持ち良く書けますよ♪
東京の、どこが縁起がいいの?ですね。
「東」も「京」も、ほぼ左右対称の文字なんです。
左右対称の文字というのは、「立春大吉」という、すべて左右対称の文字が書かれたお札を見ると、鬼が逃げ出す、ということから、魔除けの力があって、縁起のいい文字、と言われているんです。
ですから、中心線から左右ほぼ対称に書きます。見た目も安定してきれいです。
そして、「東」の下のほうの、「はらい」の部分。
ここは、「八」の字と同じで、末広がりになっています。
末広がり=しだいに末のほうが広がること。先へいくほど大きくなる(広くなる)、ということで、これも縁起が良いとされています。
ですから、思い切って左右に、ゆったりとはらいましょう。
「住所を書くだけなのに、なんだか楽しく書けるようになりました」
「住所なんて、今までザッと書いていましたが、ていねいに書くようにしようと思いました」
とご感想をいただいています。
住所は、大切です!だって、大切なあなたが住んでいるところ、なのですから。
そしてもちろん、お名前はもっと大切です。