一生使えるきれいな字と、手紙のマナーが身につく、東京・港区、青山一丁目ペン字筆ペン教室です。
青山一丁目ペン字筆ペン教室では、字について、お手紙について、ご質問を歓迎しています。
→あ、ちょっと聞いてみたいことあるな、と思われたらこちらへ。
今日は、よくいただくご質問の一つにお答えします。それは、、、
「ずっと丸文字を書いてきたんですけれど、今から直りますか?」です。
主に、現在40代前後(あるいはそれ以上)の方が、中高生だったころに大流行したのが、ころんとしたフォルムの、可愛らしい丸文字。
※ちなみに、最近の中高生は、丸くない、とても角ばった字を書くんですよ。このお話についてはまた。
その字のまま、大人になってしまったけれど、、、
お仕事の書類や、お礼状を書く場面で、「さすがにこの字をなんとかしたほうがいいかも」と、思う方多数。
でもでも、、ずっと何年も、この丸文字を書いてきたし、もう今さら、直すなんてできないんじゃないかしら?と思う方も多数のようです。
大丈夫です。
丸文字のあなたも、必ず、美しい大人の字が書けるようになりますよ!
むしろ、自分の字のどこに問題があるのかわからない、という方より、もう、問題点がわかっているので、そこを直していけば、上達は早いです
〜丸文字を、美しい大人の字に変えるコツ〜
丸文字を卒業して、大人の女性らしい美文字になるコツは、まず、タテに長い字をマスターすることです。
字には、それぞれのシルエット(理想の形)があるのですが、まずは、タテに長い字を、うんとタテ長にすることで、大人っぽい字に見えるようになります。
そして、もう一つのポイントは、丸を小さくすることです。
「お」や「み」は、三角形に、「す」は、タテ長の丸にするときれいですよ。
凛として、素敵な大人の女性が、あれ、中学生が書いたの?と思われる字を書いていたら、ちょっと残念ですよね。子供っぽい丸文字から、凛とした大人の女性にふさわしい美文字へ。
丸文字も、クセ字も、必ず直ります。